
110回看護師国家試験の合格率やボーダーラインについて知りたいです。



こんにちわ。ナスメン君です!今回は看護師国家試験の合格率とボーダーラインについて解説します!
こんにちわ。ナスメン君です。
ナスメン君プロフィール
- ナスメンブログでは、看護学生、新人看護師から中堅看護師向けに役立つ情報をお届けします。
看護師経験は10年以上の男性ナースです。 - わたしが学んだこと、経験したこと、失敗した事を惜しみなく伝えていきます。
- 私のモットーは、看護師の仕事をもっと働きやすい世の中にしたい。楽しくみんなで仕事をしたい。そんな思いでブログやYouTubeを配信しています。
110回の看護師国家試験について、わかる範囲でお伝えしますね。
看護師国家試験について
看護師国家試験とは、看護師免許を取得するための試験です。
受験の資格を受けるためには、看護師になるために必要な学科を修めて卒業したもの。とされています。
1.文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短期大学を除く。以下「指定大学」という。)において看護師になるのに必要な学科を修めて卒業した者
2.文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校(以下「指定学校」という。)において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者。
3.文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、都道府県知事の指定した看護師養成所(以下「指定養成所」という。)を卒業した者。
4.免許を得た後3年以上業務に従事している准看護師又は学校教育法に基づく高等学校若しくは中等教育学校を卒業している准看護師であって、指定大学、指定学校又は指定養成所において2年以上修業したもの。
WIKIPEDIAより引用
【110回】看護師国家試験の日程と合格発表日
試験日時
看護師国家試験の試験日は、令和3年2月14日(日曜日)となっています。
北海道、青森県、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県で開催されました。
合格発表の日程
令和3年3月26日(金曜日)午後14時に厚生労働省ホームページに受験番号が表示されます。
看護師国家試験の合格率やボーダーラインについて
看護師国家試験の合格率や一般問題のボーダーラインは、毎年変動するため、一概に解説する事は難しいかもしれません。
しかし、毎年例年の動向を確認して、平均などから把握する事は可能かな。と思いますので、のせておきます。
看護師国家試験の基礎知識
看護師国家試験の合格を考える前に、基礎的な知識としておぼえておきたい事があります。
それは、必修問題は80%以上の点数が必要である事、一般問題は毎年変動するため、確定した数字を伝える事はできない。という事です。
必修問題は80%以上点数とっていないとクリアできない!
全50問あるうち、40問正解(1問1点として80%以上)していないといけない!
※これは、一般問題の点数がいくらよくても、必修問題が8割をクリアしていないと合格する事はできません。
一般問題の合格点数は、毎年変動するので要注意!
一般問題130問で1問につき1点。状況設定問題は60問あって1問につき2点です。合計で合わせて満点250点です。
一般問題においては、何点とっていたらいい。というのは毎年変動するため、一概につたえることはできませんが、次の過去の推移を把握しておおよその推測はできるかと思います。
看護師国家試験の過去の合格率の推移について
過去の看護師国家試験の合格率の推移をみてみると、9割前後であることが予測されています。
また、合格率に関しては、受験者(新卒・既卒)あわせた合格率となっています。また、看護学校によっても、合格率は異なるますが、全体的にみて以下の通りになっています。
看護師国家試験の回数 | 合格率 | 一般問題の合格点数 |
---|---|---|
101回(2012年) | 90.1% | 157点以上(247点満点) |
102回(2013年) | 88.8% | 160点以上(250点満点) |
103回(2014年) | 89.6% | 167点以上(250点満点) |
104回(2015年) | 90% | 159点以上(248点満点) |
105回(2016年) | 89.4% | 151点以上(247点満点) |
106回(2017年) | 88.5% | 142点以上(248点満点) |
107回(2018年) | 91% | 154点以上(247点満点) |
108回(2019年) | 89.3% | 155点以上(250点満点) |
109回(2020年) | 89.2% | 155点以上(250点満点) |
110回(2021年) | 今後発表予定 | 未定 |
※合格率は、新卒、既卒含めた数字です。
過去10年間のぐらいをみると、最低が2017年106回に行われて142点、最高が2014年103回に行われた167点と大きくなっています。
第110回看護師国家試験の解答速報・自己採点できる予備校は!?
第110回看護師国家試験の解答速報を行っている予備校があるので、搭載しておきます。
東京アカデミー
東京アカデミーは、解答速報が記載されていますので、自己採点をしてみてもよいかもしれません。
さわ研究所
さわ研究所でも、解答速報が記載されている(メールアドレス・パスワード登録必要)ので、チェックしてみてよいかと思います。
まとめ
今回は、看護師国家試験を受けた方におおよその合格率を理解してほしいという思いで記事にしました。
YouTubeでも動画をアップしていますので、よろしくお願いします。