看護師国家試験に落ちたらどうする?翌年までの過ごし方を解説【翌年試験の対策も紹介!】

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ナスメン君

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ナスコ

看護師国家試験に落ちました。。。。翌年までどのように過ごしたらいいでしょうか。。。

ナスメン君

ひとまず、看護師国家試験の受験お疲れさまでした。
翌年までの過ごし方についてナスメン君の視点をもってお話します!!

まずは、頑張って試験に臨んで努力された自分を褒めてあげましょう。本当に試験頑張りましたね。


1年間という期間は非常に長く感じてしまう方もいるかと思いますが、実は一年という期間は長いようであっという間にすぎてしまいます。そのため、しっかりとした戦略を練って1年間対策をしなければ、翌年の試験に臨む事ができません。

この記事では、看護師国家試験に落ちてしまった場合の対処方法、翌年看護師国家試験に合格するための過ごし方について解説しています。

  • 看護師国家試験に落ちてしまった場合、どのように過ごしたらいいのでしょうか?
  • 翌年の試験を受けるけど、おすすめの過ごし方があしれば教えてください。

上記の悩みがある方は参考にしてみてください。

ナスメン君

看護師国家試験に合格するための具体的な対策についても紹介していきます!!!

どうも!こんにちわ。ナスメン君です。

残念ながら看護師国家試験に落ちてしまった。という方もいるかと思いますので、そういった方向けに翌年必ず合格するためにとるべき行動などをお伝えしていきますので、今後の参考にしていただければ幸いです。

この記事を読んでわかること!
  • 看護師国家試験に落ちてしまった場合、どうなるのかイメージができる。
  • 翌年の試験に向けて対策を立てる事ができる!
ナスメンです!

ナスメン君プロフィール

  • ナスメンブログでは、看護学生、新人看護師から中堅看護師向けに役立つ情報をお届けします。
    看護師経験は10年以上の男性ナースです。
  • わたしが学んだこと、経験したこと、失敗した事を惜しみなく伝えていきます。
  • 私のモットーは、看護師の仕事をもっと働きやすい世の中にしたい。楽しくみんなで仕事をしたい。そんな思いでブログやYouTubeを配信しています。

具体的な話もまじえつつ紹介していきます。

もくじ

病院内定の話はどうなる?学校は卒業扱い!?

病院内定の話はどうなるの?とか、今まで通っていた看護学校はどうなるの?と疑問に感じている方もいるかと思います。そんな方向けに解説しています。

正社員としての内定は取り消し!

病院内定の話については、看護師国家試験に不合格になってしまうと内定は取り消しとなってしまいます。

バイトや看護補助として雇用されるケースもある!

正社員としての雇用はキャンセルとなりますが、その病院で働く前提でアルバイトや看護補助者として採用されるケースもあります。

看護学校は卒業扱いになる!

看護学校は卒業扱いになります。そのため、春から看護学校に通う事はないし、翌年までの過ごし方については、自分で決めていかなければいけません。

看護師国家試験を翌年受けるための過ごし方【3パターン】

翌年、看護師国家試験を受けるための過ごし方は3つほどあるかと思います。
結論からいうと、本気で看護師国家試験に受かりたい方は、これから紹介する3パターンのうち【バイトせず予備校に通い翌年の看護師国家試験に臨む。】がオススメです!!

看護師国家試験に残念ながら落ちてしまった方は、来年の試験に向けて努力されるかな思います。また、看護師国家試験を来年受けられるかたは、以下のいずれかのパターンに該当するかと思います。

以下で紹介する、3つのパターンのパターンの中から、翌年必ず試験に合格するためにはとにかく学習意欲を維持する事が重要となります。

これから、紹介する3パターンのうち自分がどの分類にはてはまるか考えて翌年の試験に臨むとよいかと思います。

1.バイトはせず予備校に通い翌年の看護師国家試験に臨む【オススメ!】

わたしが考える翌年の試験に必ず合格する方法は、バイトはせず予備校に通い翌年の看護師国家試験の合格を目指す。という方法です。

なぜオススメの方法かというと確実に合格率が高くなるからです。(既卒看護師の合格率は半分程度になりますが、後述します!)


そのため、一人ぐらしで生活されている方はいったん実家に帰り(実家くらしの方はそのまま居座り)、バイトをせず予備校に通って翌年の看護師国家試験に挑む。という方法が一番ベストな方法です。

予備校にいくことはもちろんお金はかかります。しかし、国家試験などの最新情報などの把握。勉強に対する圧倒的モチベーションの維持にかかわってくる部分なので、翌年試験をうけるときの合格率にかかわってくると思います。

看護予備校に通う意味
国家試験などの最新情報が把握できる!
・周りに勉強している生徒などがいる事で勉強維持するためのモチベーション維持!

この二点において、勝るものはないかもしれません。

翌年の看護師国家試験を遊び半分ではなく、本気で試験に受けて合格したいんだ。という方は、必ずこの方法がオススメです!!

ナスメン君

本気で受かりたいと思って臨めば翌年の合格率は絶対に上がりますよ。

2.バイトせず予備校にもいかず過去問をひたすら解いて翌年の看護師国家試験に臨む【アリです!】

次にオススメする方法は、バイトはせず、予備校にもいかず、ひたすら過去問を解いて翌年の看護師国家試験に臨む方法もアリだな。と思います。

もし、予備校に通う時間やお金がなさそうだ。という方は、この方法で一転突破して学習を進めていってもよいかと思います。ただ、この場合はバイトはしない方がよいです。

ひたすら過去問をといて看護師国家試験で予測される問題を推測しながら翌年の試験に臨む事だけを考えて合格を目指す方法です。

過去問を解いてわかること。
看護師国家試験は新しい問題もありますが、基本的には過去問をたくさん解いて理解しておけば合格できる問題も多い。

注意点1.
この場合の注意点としては、予備校にかよわないので、最新の情報が得られない可能性があるという事です。その対策方法としては、夏期講習や冬期講習など一時的なセミナーの受講でもアリだと思います。

注意点2.
一人で過去問をといていくため、勉強を毎日続けられるようなモチベーション維持の部分で継続して続けられるかが問題となります。今まで看護学生の時はしっかり勉強してきたと思いますが、それは周りにたくさん看護学生がいたため、その影響を受けていた。という可能性があります。一人になるとなかなか勉強をする癖がつかずに、勉強する時間が少なくなってしまいます。

3.バイトやどこかで働きながら勉強し翌年の看護師国家試験に臨む。

個人的にはあまりオススメしていない方法です。働くことで、看護師国家試験の勉強が少なくなってしまったら、本末転倒なのです。


目的は、バイトをしてお金を稼ぐことではなくて翌年の看護師国家試験に合格するためです。

やはり生活するためにはお金は必要ですが、バイトや働いたりする事で、勉強する時間が少なくなってしまったら、その時間疲れてしまって勉強する意欲もうすれていってしまいます。

わたしの周りでは、そのような方がいて、結局二回目の看護師国家試験も落ちてしまたった。という事がありました。

もし、バイトやどこかで働きながら看護師の試験に臨む。という方は、短時間のバイトをするか、もしくはその病院で働かれる予定があれば看護助手やアルバイトなどで初めて一年間勉強してもいいかと思います。
しかし、あくまでも短時間で働くべきだとわたしは思います。

過去10年間の看護師国家試験の既卒看護師の合格率

ナスメン君

実は、既卒看護師になると合格率は半分以下になってしまうんです。。。。。

まずは、過去10年間の合格率をグラフでご確認ください。

既卒看護師の合格率
1998年
合格率44.9%
1999年
合格率86.4%
2000年
合格率49.5%
2001年
合格率18.3%
2002年
合格率59.3%
2003年
合格率73%
2004年
合格率48.9%
2005年
合格率51.4%

厚生労働省からでている、過去のデーターからグラフ化しています。

ナスメン君

データーをみてわかるように、合格率は半分以下になってしまう事もある。ということを覚えておきましょう。

新卒看護師の合格率が9割程度であるのに対して、既卒看護師になると合格率がグッと下がってしまいます。

低い理由はいくつかあるかと思いますが、わたしなりに分析したものをチェックリストで表示します!

  1. フリーターもしくは社会人になってしまい看護師としての勉強がおろそかになる。
  2. 勉強に対する意欲が少なくなる。。。
  3. 時間の経過とともに、覚えた知識も曖昧になっていく。

しかし、この記事をみてくれているみんなは大丈夫です。

これから、心構えや改善策について解説していきます。

看護師国家試験を翌年受けるための心構え!

看護師国家試験を受けるための心構えは結構重要かな。と思います。

絶対の2点については、必ず看護師国家試験に臨むときに覚えておいて欲しい内容です。

1.勉強するモチベーションを維持して毎日たくさん勉強すれば、必ず合格します!!

勉強したくない。という日がたまにくるかと思いますが、時々やらないはダメです。合格を目指す場合、必ず毎日勉強の習慣をつける事が前提です。あっという間に1年間はすぎてしまいます。

2.絶対に合格するんだ!という強い気持ちを持ちましょう!

絶対に合格するんだ!という強い意志をもっている方は、必ず合格をわたしも応援しています。

努力してこなかった方はおそらく当日試験で痛い目をみてしまう事になりますが、『絶対に合格するんだ。』と強い意志があれば、必ず合格できると願っています。

ナスメン君

試験勉強でこまっているという方は、ナスメン君にメールくれてもいいですよ~。

看護師国家試験を翌年合格するためにとるべき行動7選

看護師国家試験に合格するために必要な行動を7つ紹介させていただきます。

以下の内容を理解しておくことで、学習に対する意欲がたかまり継続的にモチベーションの維持ができることかなと思います。

事実を受け止めて気持ちを整理する!

看護師国家試験に落ちてしまって悲観的になる気持ちもわかります。人間なので、辛いという気持ちがあります。親にも申し訳なく思う気持ちちもあるかもしれませんが、まずは、試験に落ちた事実を受け止めて、気持ちの整理をつけましょう。
前向きな気持ちにならないとどうしても、やる気とか勉強とかにつながりません。少し気持ちに整理をつけてから以下の内容を実践しておきましょう。

不合格になった原因を分析する!

不合格になってしまった原因を分析しましょう。
看護師国家試験の問題を読み間違えていた、マークシートミスをしていた、慌ててて文章をみていなかった。などなど試験ではよくあるミスです。しかし、看護師国家試験の場合は、この小さなミスから不合格につながってしまう可能性もあります。

そのため、受験された試験を読み直して、そういった小さなミスがなかったか分析するようにしましょう。もし、そのようなミスがあれば、改善していかなければなりません。

一年間のスケジュールを把握する!

翌年の試験は例年通り2月頃になるかと思いますが、2月の時にどのくらいの目標設定を自分に設定しておくかが重要かなと思います。

1年間は長く感じてしまいがちですが、あっという間にすぎてしまいますので、計画的に年間のスケジュールを自分でつくっておくとよいです。

模試などでいまの実力などを把握する事ができるかなと思いますので、定期的に行われるセミナーの模試などは把握するようにしておきましょう。

翌年の試験に合格するために勉強の習慣は身に着ける!

とにかく看護師国家試験の合格率を上げるには勉強の習慣を身に着ける事だと私は自負しています。

わたしは、看護師国家試験・保健師国家試験を受験したときは、一日16時間以上毎日勉強していたので、過去問でも問題をみたらすぐに回答できるくらいのレベルになっていました。

それくらい勉強の習慣と勉強時間の量は重要だという事です!

看護師国家試験で弱い部分を強化する!

看護師国家試験の必修問題は必ず落としてはいけない問題になるで、みんな学習するかと思います。

しかし、それ以外に、国家試験の中で自分が弱い部分を強化させる方法も一つの手です。苦手とか、弱いからといって勉強していないと全体の底上げができず足をひっぱてしまっている問題もあるため、注意が必要です。

もし、一年間勉強する機会があれば弱い部分の強化をしてみるでもよいでしょう。

過去問をといて色んなパターンの問題に対応できるようにする!

過去問は単純に問題に対する正解だけを理解してはいけません。

なぜかというと、看護師国家試験では、問題の聞き方・言い回しなどで、同じ内容で質問しているのにも関わらず、正解の内容が同じである。という事はよくあります。

問題と正解だけではなく、解説の部分にかかれている事もしっかり読むようにしましょう!!!!!

予備校や塾に通い最新の情報を学習する!

予備校や塾に通い最新の情報を学習する方法はオススメだと紹介しました。
予備校だと結構お金が高くついてしまうんですが、最新の情報を学習を把握するためには、予備校がベストです。

まとめ

看護師国家試験に落ちると、既卒看護師の場合、新卒に比べて合格率がグッ下がってしまいます。
そのため、今回はそんな方に向けて1年間どのように過ごしたらよいか。という視点でお伝えしました。
YouTubeでも配信していますので、ぜひ参考にしてください。

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