どうも、こんにちわ。ナスメン君です。
新人看護師の辛い時期を乗り越える方法はいくつかありますが、現役男性看護師のナスメン君がいくつか乗り越える方法を解説させていただきます。
ちなみに、僕も男性看護師として今も現役で勤務していますが、新人看護師の時が一番つらかった。ので、今回はそんな悩みを持つ新人看護師さんむけに解説していきたいと思います。
(※これから、病院勤務で働こうとしている看護学生さんにとっても役立つ内容かもしれません。)
新人看護師の時代をどのように乗り越えたらいいでしょうか?辛い事が多いと聞いているので、乗り越え方を知りたいです。
僕も一年目看護師の時は、とにかく辛い。大変だ。っという思いをしていましたので、同じ境遇にいる方の参考になれば幸いです。
ナスメン君プロフィール
- ナスメンブログでは、看護学生、新人看護師から中堅看護師向けに役立つ情報をお届けします。
看護師経験は10年以上の男性ナースです。 - わたしが学んだこと、経験したこと、失敗した事を惜しみなく伝えていきます。
- 私のモットーは、看護師の仕事をもっと働きやすい世の中にしたい。楽しくみんなで仕事をしたい。そんな思いでブログやYouTubeを配信しています。
新人看護師の辛い時期を乗り越える方法で覚えておきたい二つの事!
もしかしたら、看護師として働いていたらずっと、辛い時期を過ごすのでは!?と思って不安に思っている方は、ぜひ覚えておいてください。
もし、一年目看護師さんで不安に思っている方がいたら安心して欲しい!以下の二つを理解しておけば、辛い状況でも、なんとか乗り越える事ができるかなと思いますので、紹介します!
辛い時期はずっとは続かないから安心してください!
新人看護師さんの辛い時期は、ずっとは続かないので安心してください。
仕事にも慣れてある程度自分で、できる事が増えてくると、辛い事は少しづつ少なくなっていきます。
これは、僕がすでに実体験済みであり、また多くの看護師は一年目看護師で辛い経験をしている方がほとんどです。
むしろ、新人看護師の時に、『全く辛くありませんでした。』という方は、ほとんどいません。何かしらの辛い壁にぶつかる時もあって、正直一年目看護師が本当に辛いのは確かです。
なので、今看護師の仕事が辛い。と思って働いている方も、事前に、一年目は辛いものだ。と理解しておけば、少しでも仕事がしやすくなるんじゃないかなと思いますので、覚えておいて欲しいと思います。
どこの病院も新人看護師が一番辛いと思いますが、ずっとは続かないので安心してください!!本当にっ!
辛い時期と気持ちを割り切って1年間はしっかり仕事をする!
新人看護師の時代は、おそらくどこの病院も辛い思いをして働いている看護師さんばかりかと思います。
また、いま先輩の看護師も1年目看護師の時は、あなたと同じように辛い思いをして仕事をしてきたはずです。僕も今では経験年数はありますが、一年目の時は本当に辛い思いをした経験があります。
なので、辛い思いをして働いているのは、あなただけではない。と先に理解しておくことが必要です。
でないと、『わたしだけ辛い思いをしているのか。』『なぜ、こんなに辛い。』と正直、精神的に負担と感じてしまう事があるからです。
これは、いつの時代の看護師さんも同じでとにかく新人看護師の時に、色々な事を覚えておかないと、あなたが先輩看護師になった時に、わからない事が多い先輩看護師になってしまう可能性があるからです。
もういっその事、新人看護師時代は耐える年として、頑張るしかない!本当にっ(笑)
新人看護師の時が、一番辛い時期と言われる理由と対策!
新人看護師の仕事が辛いと思われる理由をいくつか私なりの視点をもって解説します!
理想と現実のギャップの違いがあり辛いと感じる
看護師の仕事をする前は、もっと出来る看護師になって、あんなことも、こんな事もできる看護師になろうっ!って思っていて看護師の仕事をして新人看護師として働くと、理想と現実のギャップの違いで辛いと感じる事がります。
それは、自分が思い描く看護師像と現実問題として、病院で仕事をする内容は異なるからです。
自分が思い描く看護師像はもちろん大切にすべきですが、理想と現実が大きく違うとギャップについていけない事があるかと思います。
でも、働いていくうちに、仕事に慣れていくので気持ちのギャップは少なくなっていくかなと思いますので安心してください!
わからない事がそもそもわからない事が辛い
新人看護師の時って、そもそもわからない事がわからなくないですか??
わからない事がわからなくて辛いと感じてしまう新人看護師さんは少なくありません。
何をいっているんだ?って話になりますが。。。
先輩看護師に質問をしたいけど、そもそも聞く事や仕事でもわからない事が多すぎて、何が何だか頭の中がハテナ?でいっぱいだと思います。
上手く質問できればいいですが、そもそも質問する事もよくわからなくて辛いと感じてしまう事もあるでしょう。
でも、これは、一年目看護師さんみんなが思っている事だと思うので、少しづつ、わからない事を明確にして確認していけるようになるといいのではないかなと思います!
先輩看護師に気を使うため精神的にも疲れる
新人看護師さんは先輩看護師に気を使わなければいけないので、辛いと感じている一年目看護師さんも多いかと思います。ハッキリいって、新人看護師の時は、身体的にも精神的にも疲れるものです。
慣れない職場で、仕事の事も覚えないといけないし、先輩とも上手く気をつかってやっていかないといけません。
どんな先輩看護師かも性格を把握するのに、ある程度時間を要するものです。
どんな先輩なのか、この先輩に相談してもよいものか、などは働いていくうちに少しづつわかってくるかなと思います。
知識が不足していて自信をもって看護ケアの提供を行う事ができず辛いと感じる!
新人看護師さんは、基礎的な看護技術・基礎知識は、ほとんどゼロの状態からスタートします。
それは、どこの病院の新人看護師さんも一緒なので安心してください。ただ、知識が不足していて、自信をもって看護提供ができていないと感じてしまう新人看護師さんの場合、自分が仕事ができない。と辛い思いをしてしまう方もすくなからずいます。
個人的に思う事は、少しづつ学習を積み重ねていく事で、知識不足は解消されますので、問題はないかと思います。
先輩から理不尽に怒られることで余計に先輩看護師が怖いと感じてしまう!
新人看護師の時は、(明確な理由がある場合はよいですがっ)理不尽に怒られる。という事も少なくありません。理不尽に怒られた結果、余計にその先輩看護師が怖いと感じてしまって、辛いと感じてしまうケースです。
それは、単純に先輩看護師がイライラしている時に、自分がミスをしてしまったタイミングが重なるケース。であったり、あるいは、先輩看護師が明確な理由がなく怒っているケースなどもあります。
僕が個人的に思う事は、明確な理由がない時は、叱って怒って指導するというのはもはやナンセンスです!いつの時代の教育方法ですかっ?と逆に問いたい!明確な理由もないのに、先輩看護師の気持ちの判断だけで怒ってしまう方との関わり方は注意が必要です。
叱って怒る時は、やはり患者さんの安全を守る事が第一優先になるので、新人看護師さんには、明確な理由を伝える必要があります。でないと、ただ理由なく怒っている先輩看護師として思われてしまうだけではなく、また同じような状況になった時に新人看護師さんが同じような過ちを犯してしまう可能性もあります。
新人看護師を指導するなら愛をもって指導して欲しいものです。
仕事が多くて、慣れない仕事の連発!正直辛い!
新人看護師さんは、仕事でも、一つの業務にしても、とにかくわからない事が多いと感じて辛いと思ってしまうケースもあります。
それは、わからない事が多い=仕事が多い。と感じてしまう事です。
私が、ある程度看護師として経験をつんで思った事は、仕事がなれてくると仕事が多いと感じていた新人看護師の悩みはなくなった。というのがあります。
もちろん、経験をつむことで、やるべき業務の範囲は増えていきますが、それでも一年目看護師の時が一番、仕事が多いと感じていたことでした。
慣れない仕事が多いと、特に仕事がたくさんある。と感じてしまいがちですが、仕事に慣れるとある程度こういった悩みは解消されるものです。
先輩看護師から仕事ができる・できないを比較されて辛いと感じる!
新人看護師さんだと、周りの同期と仕事ができているか・できていないかを先輩看護師から評価されることがあります。そして、直接先輩から指導されることに嫌な思いをしてしまう新人看護師さんも少なくありません。
先輩看護師から『あの子はできるけど、あなたはでいない。』という評価をされることもあるかもしれません。
ここに関しては、少しづつ経験をつんで仕事を覚えるしかありません。
ミスが多くインシデントを起こしてしまい辛いと感じる!
新人看護師さんは仕事に慣れていないので、ミスも多くシンデント件数も、もっとも多くなります。
ミスを起こしたくてミスを起こしている人はいませんが、小さなミスって一年目看護師さんの中ではよくある事です。
なので、新人看護師はミスが多いと理解しておくと同時に、ミスを起こさないための工夫が必要であると理解しておきましょう。
新人看護師の辛い時期を乗り切る方法【僕はこう乗り越えた!実体験】
新人看護師の辛い時期を乗り切るためにやっておいた方がよい事を伝えます。
- 息抜きは大事!
- 人間関係は大事!
- 仕事を覚えることは大事!
ここからは、僕が一年目看護師の時に、とくに大事にしていたことをお伝えしていきます。
こうあるべき。というものではありませんが、一つでも参考になる部分があれば、ぜひ実践してほしい!
1.新人看護師さんは息抜きせよっ!
新人の頃は、とくに息抜きは大事なので休日はもちろん勉強につかってもいいけど、息抜きは必ずしてね♪
1.同期の仲間とおしゃべりをしてストレスを発散させる!
新人看護師さんはとにかく辛い。と感じている方は、同じ同期とおしゃべりをして、境遇を語り合いましょう。同じ境遇にいる方は、共感できる話ばかりあって面白いものです。
2.自分なりのストレス発散方法を必ず見つける!
勉強も大事ですが、とにかく自分がストレス発散できる方法をみつけましょう。休日はおもいっきり趣味に楽しむのもよいのではないでしょうか。
2.人間関係は大切にせよっ!
同期とはもちろんですが、先輩看護師と良好な関係を構築できると仕事はしやすい♪
3.新人の同期の仲間や先輩看護師と人間関係を上手く保つ!
職場の同期の方とは仲良くしている方も多いかと思いますが、先輩看護師とも良好な関係をつくれると、仕事がうまくいく事が多いです!
とくに、新人看護師さんはわからない事を先輩から教えてもらう事が多いので、関係がうまくいかないと、仕事にも影響がでてしまう事があります。先輩看護師と何気ない会話から、少しづつ仲良くなれるとよいのではないかと思います。
3.仕事を覚えよっ!
仕事を覚える事で、自信をもって看護ができる♪
4.先輩から指導されたことは必ずメモにとる!
先輩から指導されたことは必ずメモにとって仕事で活用できるようにしておきましょう。
5.メモにとったことは必ずメモをみて次は一人で実践できるよう心掛ける!
メモを作成する目的は、次同じ状況になった時自分で実践できる。というのが目的です。
なので、活用できるメモの使い方を習得しないと、もったいないノートになってしまいます。
6.自分の行う行動に必ず根拠を考えて行う!
新人看護師の時は、先輩看護師から何故ですか?と必ず聞かれます。
そのため、自分の行う行動には必ず根拠をもって行動する必要があります。
7.家に帰ってから、その日の振り返りは必ず行う!
指導してもらった事は必ずその日のうちに振り返りは必ずしておきましょう。
復習という意味もこめて。
8.受け持ち患者さんの事でわからない時は事前に予習をしておくこと!
翌日受け持ちをする患者さんの情報があらかじめわかっている時は、事前にわからない事は調べておくといいです。
まとめ
今回は、新人看護師の辛い時期を乗り切る方法を解説させていただきました。
僕も一年目の頃は辛い思いをして働いていましたが、今になって思った事は、辛い時期は自分の修行期間だったのかな。とも思っています。新人看護師さんの中で仕事が辛い。と感じている方の参考になれば幸いです。