新人看護師が働くまでに勉強すべき5つの事!【働く診療科が決まっている方必見】

この記事には広告を含む場合があります。
新人看護師の勉強

スポンサーリンク

ナスコ

働くまでに勉強しておいた方が良いことってありますか?

ナスメン君

今回紹介する5つの事は、もし働く診療科が決まってる場合は学習しておきましょう!

こんにちわ。ナスメン君です。

今回は、新人看護師が働くまでに勉強しておきたい事をお伝えします。
これから、新しい職場で働く方や新人看護師の方で、何を勉強したらいいかわからない。。。。という方はぜひ参考にして欲しい内容になっています。

  • 働くまでにどんな事を勉強すべきかわからない。
  • 事前学習をして対策をしておきたい。
  • 働いてから少しでも楽したい。。。

上記の悩みがある方は、ぜひ参考にして欲しいです。

新人時代は、とにかく覚える事が多すぎるので、できるかぎり学習しておく事で自分の使う事ができる時間が少し増えるので、事前学習が非常にオススメです。

この記事を読んでわかること!
  • 新人看護師が働くまでに勉強すべき内容について理解できる。
  • 診療科が決まっている場合の勉強方法が理解できる。
ナスメンです!

ブログでも紹介していきますが、YouTubeでも配信していますので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

ナスメン君プロフィール

  • ナスメンブログでは、看護学生、新人看護師から中堅看護師向けに役立つ情報をお届けします。
    看護師経験は10年以上の男性ナースです。
  • わたしが学んだこと、経験したこと、失敗した事を惜しみなく伝えていきます。
  • 私のモットーは、看護師の仕事をもっと働きやすい世の中にしたい。楽しくみんなで仕事をしたい。そんな思いでブログやYouTubeを配信しています。
ナスメン君

事前学習して効率的に勉強をしてきましょう!!

では、具体的な内容を解説します!

もくじ

新人看護師が働くまでに勉強すべき3つの理由

新人看護師が働くまでに勉強すべき3つの理由について理解することで、勉強すべき理由について理解する事ができます。
わたしが新人の頃は、覚える事がありすぎて、もっとたくさん勉強しおいた方がよかった。な感じたので、この記事をみてくれている皆さんには後悔しないよう、事前学習をすすめましょう。

1.新人時代はとにかく勉強する事が多いから!

病院のルール、看護の知識のこと、看護技術のこと、病態の理解など覚える事がたくさんあります。。。。

とにかく、覚える事が多いんです。

看護師になるために看護学生時代から今までたくさん勉強をしてきて、働いてから、これでもかっ!ってくらい覚える事がたくさんあります。覚える内容については病院によって、大小ありますが、それなりにどこも新人看護師が覚える事が多いのは事実です。

よって、働くまでに一つでも多くの事前学習をしておくと非常に効率的です。

ナスメン君

わたしは、働いてからたくさん勉強してきたので苦労しました。。。。

2.事前学習をしておく事で働いたときに少し楽ができるから!

事前学習しないと、1年目がはじまったときから同時に色んな勉強をしないといけなくなります。。。。

事前学習をしたいけど、何を学習しようかな。。。。

そんな風に悩んでいるかな。と思いますが、働く診療科が決まっている場合は、専門診療科の学習を進めていきましょう。

少しでも働く病棟診療科のことを事前学習しておけば、働いたあとに少し楽をする事ができます。

楽といっても勉強をしない。という事ではなくて、あくまでも他の事に勉強をあてられる時間をつくる事ができる。という事です。事前学習を全くしない場合は、すべての事を新人時代から勉強する事になりますので、自由な時間がなくなります(悲)

ナスメン君

少しでも、楽をするなら勉強すべきです!

3.働いてからスムーズに患者さんの事を把握できるようにするため!

患者さんを理解するためには、働く診療科のことをまず理解する必要があります。。。

新人看護師が働いてからスムーズに患者さんの事を把握するためには、いろんな勉強方法や学習方法があります。

働いてから学習をすすめてもいいのですが、非常に覚える事が多すぎるので、患者さんを把握するためには事前の学習がおすすめです。

事前学習なので、実際に患者さんを見ているわけではないので、すべてを把握する事ができませんが、ある程度学習をしておくことで、イメージがつきやすくなります。

新人看護師が勉強すべき2つのポイントを解説!

・働く診療科が決まっていない⇒看護技術の学習がおすすめ!
・働く診療科が決まっている⇒働く診療科の学習がおすすめ!
(専門診療科の学習)

わたしが色んな病院に研修にいったりしてわかった事があります。

それは、病院の規模(大小ありますが)によって、病院ごとにルールが違うという事、さらにいうと、病院ごとで扱う物品が異なるので看護技術の手技は病院ごとで少し異なる。という点です。

根拠は同じですが、病院でのやり方が違えば参考書に書いてある方法が正しいとは限りません。あくまでも、正しい方法は病院でやっている方法が適切な方法という事になります。(感染面、コスト面、根拠等を踏まえて適切)

これらの事から、働くまでに看護技術の本を購入して勉強しておいたとして、看護技術の根拠は理解できますが、病院によって手技や物の物品などは違うので、事前学習して覚えていたとしても、入職をしてから、『参考書と違うな~~。』とか、『書いてある事とやっている事が違うな~。』という事が事実としてあります。
それで、また勉強しなおしが必要だった。。という事がよくあります。

これは、非常に非効率な勉強方法だとわたしは思っています。

しかし、解剖の理解であったり、病態の理解というのは、病院ごとで異なる事はありません。。。患者さんのことを理解するために身体の学習は、病院がかわったとしても変わる事はありませんから。
肺の解剖整理、病態生理、治療等は、病院がかわったとしてもかわることはありませんよね??そういうことです。

そのため、現在も病院で働く看護師経験10年以上を持つ私がおすすめする勉強方法は、働く診療科が決まっていない場合は、看護技術の学習が効率的、働く診療科が決まっている場合は働く専門診療科の事を学習すべきだ。という結論に至りました。

むしろその方が効率的に入職前に学習できるかなと思っています。

ナスコ

病院によって、手技は違うよね~。

ナスメン君

事前学習をするなら、やはり働いてからも活用できる方がいいです。

【働く診療科が決まっていない方】看護技術を徹底的に勉強すべき!

働く診療科が決まっていない看護師さんは、専門分野の事をやみくもに勉強しても非効率な学習方法です。専門分野の事を事前学習していて、いざ働く場所が決まってから他の診療科になって勉強したことが活用できなかった。。。という事はよくある事です。

そのため、もし働く診療科がまだ決まっていないという方は、看護技術の根拠などを学習しておくとよいかと思います。

【働く診療科が決まっている方】専門診療科の事を勉強すべき!

働く診療科がすでに決まっているという看護師さんは、働く診療科の専門分野のことを学習しておくとよいかと思います。

今回は、そんな働く診療科がきまっている方向けに専門診療科の学習方法を解説していきます。YouTubeでも解説していますので、あわせてチェックしてもらえると嬉しく思います

新人看護師が働くまでに勉強すべき5つの内容

新人看護師が勉強すべき内容については、働く診療科が決まっているのであれば、専門分野のことを学習する方法がよいとお伝えしました。

ここでは、働く診療科がもし決まっている。という方向けに具体的にどんな学習方法をしていったらよいかについて解説していきます。

以下の5つの内容は、病院ごとで大きくことなる事はないため、事前学習をしておくとよいかと思います。

もちろん、入職してから看護技術の勉強もしますし、根拠を覚える事は必要になります。また働く診療科がきまっていたとしても看護技術の学習をしておいてもよいかと思いますが、病院によって物品が違えば少し看護技術の方法が異なることを理解した上で学習することをおすすめします。

解剖整理の学習

働く診療科が決まっていれば、解剖整理については最低限おさえておきましょう。

例)呼吸器病棟
肺の構造、肺の機能、ガス交換等。。。

病態生理の学習

働く診療科がきまっている場合は、病態生理の学習もしておきましょう。
病態については、ものすごく色んな種類があるので、代表的な疾患を理解しておく程度でOKだと思います。

例)呼吸器病棟
肺炎、喘息、慢性閉塞性肺疾患。。。

検査内容についての学習

病態の学習をしたらあわせて、検査内容についても学習しておくとよいかと思います。
どんな検査でなにがわかるのか?等です。

例)呼吸器病棟
肺レントゲン、肺CT等。。。

治療内容についての学習

病態の学習をしたらあわせて、治療内容について学習しておくとよいかと思います。
どんな治療があるのかな~~。と簡単でもいいので学習しておくとよいです。

例)呼吸器病棟
点滴治療、酸素吸入、ステロイド治療等。。。

看護師が行う看護についての学習

病態の理解をして、どんな症状があるか学習できたら、その症状に対する看護師が行うことができる看護についてもあわせて学習しておくとよいです。

例)呼吸器病棟
呼吸苦を訴えている患者の看護、吸痰の看護、楽な姿勢の看護など。。

まとめ

今回は新人看護師さんが働くまでに勉強すべき5つのことを解説しました。実際にはどんな学習をしてもいいと思うのですが、とにかく新人時代は覚える事が多いので、効率的に勉強をしていきたいものです。
わたしが新人のころ覚えることがおおくて大変だったので、この記事をみてくれている方が少しでも、働いてから楽になって欲しい。そんな願いを込めて記事を書いています。みなさんの参考になれば幸いです。
YouTubeでも動画を配信していますので、チェックしてもらえると嬉しいです♪

よかったらシェアしてね!
もくじ